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出生前診断を受けた後、出産したご夫婦の声をお届けします。当サイトを監修いただくクリフム出生前診断クリニックの患者様へのインタビューです。検査結果を受けてどのような選択をするかは、医師の指導ではなく個人の判断によるものです。ここでは、事実として公平に患者さんの声をありのままお届けしています。
第一子が生後1ヶ月の時に脳に重度の障害があると大学病院で診断されました。第一子は総合病院の産婦人科で受診・出産しました。診察時にも異常がある等は何一つ言われず、出産も問題なく終えた私達にとって障害の診断は突然のことでなかなか受け入れることが出来ませんでした。
仮に出産直前に病気が分かっていたとしたらある程度は受け入れることが出来ていたと思います。
そして長期の入院、医療ケアも必要となり私含め主人やお互いの両親も心身共に疲れてしまい第二子のことを考えても妊娠・出産に対してネガティブなイメージしか無く、もう自分達には第二子を望むということは無理だろうな…と思っていました。
しかしある時、大学病院の先生から「胎児を専門とする先生がおられるので第二子を希望する場合には病気のことを含めその先生に診てもらうといいのではないか」と話を頂き、その時に初めてクリフム出生前診断クリニックと夫先生の存在を知りました。
第二子を妊娠して、初めてクリフム出生前診断クリニックを訪れました。第一子の病気の状態からどのような検査・診断の必要があるのか、出産までどのような診察・検査・診断をしていくのかを一つ一つ詳しく説明してくださいました。
診察・検査・診断結果が出るまでの間は様々なことを考えとても不安でしたが、クリフム出生前診断クリニックでは今胎児がどのような状態か、そしてこれからどのような成長をしていくのかを画像等で毎回詳しく説明してくださいました。
診察や検査においても、私の疑問や気になる点には先生や看護師さんが丁寧に答えてくださったのでいつも安心して診察・検査・診断を受けることが出来ました。
結果はデータや画像を基に、私達夫婦にも分かりやすい様にきちんと説明してくださいました。しかし色々と考えていると不安になりすぎて、夫先生の前で泣いてしまったことも何度かありました。
その様な時も夫先生や看護師さんがしっかりと向かい合って話をしてくださったおかげで落ち着くことが出来ました。夫先生が診察の話だけでなく、色々な話をして励ましてくださったのを覚えています。
診察前の待ち時間の際にも、看護師さんが話しかけてくださり、クリフム出生前診断クリニックでは、身体面だけでなく精神面でもフォローをしてもらいました。
平成21年に第二子を無事に出産しました。その8年後には第三子を出産。第三子の時も、もちろんクリフム出生前診断クリニックでお世話になりました。
私達夫婦にとっては重度の障害がある第一子も、健康である第二子・第三子も愛おしくかけがえの無い存在です。
ただあの時に大学病院の先生にクリフム出生前診断クリニックを紹介してもらっていなかったら、第二子も第三子も存在していないと思います。本当に感謝してもしきれないくらいです。
不安もありましたが、それ以上に新しい命に出会える喜びをクリフム出生前診断クリニックの出生前診断を受けて教えてもらうことが出来ました。
私たち夫婦は、高齢出産というリスクがあるため、出生前診断を受けました。診断結果次第では子供を諦める事も検討していて、両方の親にも事前に話して納得してもらっていました。もしものことを予め話し合っていても、やっぱり結果が出るまでは異常がないかどうか、とても不安でした。
クリフム出生前診断クリニックで妊娠中期の胎児ドックを受け、赤ちゃんには問題がなかったのですが、頚管無力症(痛みがなく母体の子宮頸管が開いてしまう症状で、早産の恐れがあります)だとわかりました。その場で治療に対応している病院を紹介してもらい、即日、入院手術を受けました。退院後も、夫先生にメールで気にかけて頂き、とても心強かったです。
自宅での安静期間と入院を繰り返しながら、39週まで妊娠を継続する事ができ無事出産する事ができました。
子供はすくすくと育ち、毎日元気に過ごしています。妊娠中期の時に、きちんと診察に行って良かったと思います。先生初めスタッフの皆様に大変お世話になりました。
分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査13,414件・羊水検査2,098件と、専門施設として実績豊富(2009年~2019年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。
所在地:大阪府大阪市天王寺区上本町7-1-24松下ビル3F/問い合わせ:06-6775-8111
※開院年度・実績については同院HP参照
二家族とも元気にお子さんが育っていて嬉しいです。胎児に異常がなかったご家族も、出生前診断をきっかけにして、命の大切さや、無事に出産するできることの素晴らしさを考えてくれたのだと思います。
夫 律子(ぷぅ りつこ)
クリフム出生前診断クリニック 院長(日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/日本超音波医学会認定超音波専門医/日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会認定 臨床遺伝専門医ほか)
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