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母体血清マーカー検査のリスクや問題点

ここでは、母体血清マーカー検査を受ける際に起こりやすいリスクや問題点を解説しています。検査を受けるべきか迷っているママ・パパの参考になれば幸いです。

母体血清マーカー検査によるリスクとは

腕からの採血だけで検査でき、費用も高額ではないため、リスクが少ないように感じられる母体血清マーカー検査ですが、問題点はゼロではありません。

結果が出たあとのメンタル

安心して予定日を迎えるために受けたつもりが、「陽性」の確率が高かった場合、大きなストレスを抱えてしまいます。「赤ちゃんが確実に病気であるという診断ではない」と頭ではわかっていても、確定検査の結果を聞くまではママとパパにとって不安の日々が続くでしょう。ストレスで体調を崩してしまわないよう、検査を受けるのであれば、医師やカウンセラーのサポートを受けられる環境で行ってください。

40歳前後のママが検査した場合

母体血清マーカー検査は、母体の年齢が大きくかかわってきます。40歳前後の方が検査を受けた場合、どうしても数値が高く出やすくなってしまうのです。検査の結果は年齢を含めた「可能性の確率」です。3つの染色体異常による先天的な病気があるかは、その後の絨毛検査や羊水検査といった確定的検査によって決定します。

羊水検査の時期とかぶる可能性

日本で主に行われている妊娠中期の母体血清マーカー検査(クワトロテスト)は、妊娠16~20週目に行う検査です。万が一陽性の確率が出たときに羊水検査を受けたくても、羊水検査ができる16~18週目と合わなくなってしまう可能性が高いのです。検査結果が出るのは医療機関によって異なりますが、2週間前後が平均的。羊水検査を想定するのであれば、妊娠初期のコンバインド検査を選んだほうが良い、ということになります。

痛みや流産の可能性

痛み

採血時の注射の痛みのみで、ほとんど母体に影響はありません。

流産のリスク

母体血清マーカー検査は採血での検査のため、流産リスクはありません。ですが、結果の数値がわるいと母体にとって大きな不安やストレスとなり、体調を崩してしまうおそれもあります。なかには、「妊婦へ大きな不安や混乱を与えるだけだ」と検査を推奨しない医師もいるほどです。どうしても赤ちゃんの状態が気になる方は、母体血清マーカー検査を本当に受けるべきか、まずは主治医に相談してみるのはいかがでしょうか。

【監修】クリフム
出生前診断クリニック
日本初の胎児診断専門施設

分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査12,085件・羊水検査1,919件と、専門施設として実績豊富(2009年~2018年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。

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