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NIPTのリスクや問題点

ここでは、NIPTを受けることにより起こりうるリスクや問題点を解説しています。痛みや流産のリスク、想定外の結果が出てしまった際にどうすべきかなど、安心して予定日を迎えるためにも知っておきたい情報をまとめました。

NIPTによるリスクとは

「妊婦の体に負担のない採血検査」として知られるようになり、安心して予定日を迎えたい多くのママがNIPTに興味を持つようですが、リスクや問題点がゼロというわけではありません。

検査による不安やストレス

予定日まで安心して迎えたいために受けたはずの検査が、「陽性」と出てしまった途端、不安を抱えてしまうでしょう。大きな混乱から、メンタルバランスを崩してしまう可能性も大いにあります。NIPTで陽性と出ても実際には異常がない場合がありますから、赤ちゃんが本当に先天的な異常をもっているかが確定するのは、その後の羊水検査や絨毛検査にすすんでからです。結果を受けて自己判断をせず、相談できる医師の元へ行きましょう。

また、安心できないママも多くいます。NIPTで「陰性」が出ても、ごくわずかですが、実際には陽性であることもあり、どちらの結果が出たとしても、100%不安が消えるわけではないという心づもりで、検査にのぞむかどうかを考える必要があります。

無認可の施設で受けた検査

NIPTには、日本医学会が認可する施設と、認可されていない施設での検査があります。どちらで受けてもほとんど検査精度は変わりませんが、陽性が出た時の対応が異なるので注意が必要です。多くの無認可施設では羊水検査が行われないため、別の産婦人科を受診し直さなくてはなりません。

また、無認可施設でのNIPTでは、ダウン症、18トリソミー、13トリソミー以外の染色体異常の結果を出すところもありますが、トリソミー同様、陽性と出ても異常がない場合、陰性と出ても実際には異常がある場合があります。

中には、検査後の医師によるカウンセリングやサポートなど、こころのケアを受け付けてくれない施設もあります。自分たちで決めて行動する前に、NIPTを受けるべきか、話を聞いてくれる医師に相談してみてはいかがでしょうか。

痛みや流産の可能性

痛み

腕からの採血だけで、注射時の痛み程度です。

流産のリスク

NIPTは採血のみで検査可能なため、その場での流産リスクはまずありません。ですが、結果を知ったことでママにとって大きな不安やストレスとなり、体調を崩してしまう可能性があります。中には、NIPTの陽性結果だけを受けて中絶に走ってしまう方もいるようですが、NIPT陽性の場合でも赤ちゃんが病気でないことも十分に考えられるのです。

大切なのは赤ちゃんとの向き合い方です。出産に対する不安はママなら誰もが感じていること。大きく混乱しないためにも、NIPTに対する正しい知識をそなえ、パパとしっかりと手をとりあって一歩ずつすすんでいきましょう。

初期胎児ドックを受けてからNIPTに進むかどうかを考えるのもひとつです。また、陽性結果である場合に、11~14週に受けられる絨毛検査を選択するのか16週以降の羊水検査を選択するのかは、赤ちゃんの状態や出た結果にもよります。

【監修】クリフム
出生前診断クリニック
日本初の胎児診断専門施設

分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査12,085件・羊水検査1,919件と、専門施設として実績豊富(2009年~2018年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。

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