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胎児ドック

胎児ドックを受けるべきかどうか悩んでいる方々へ、「胎児ドック」とはどのような検査であるのかをわかりやすく詳しく解説しています。
こちらのページは編集部がより確かな解説をするために、クリフム出生前診断クリニック胎児診断センター・胎児脳センターに監修を依頼しています。

胎児ドックとは

胎児ドックとは出生前診断のひとつで、超音波を使って赤ちゃんの体のすみずみまで総合的にチェックし、病気がないかを診察するもの。 クリフム出生前診断クリニックの夫律子先生が提唱し、2000年に「胎児ドック」と名付けました。胎児ドックは現在も拡大し続けてはいますが、診療内容はクリニックによって異なります。

胎児ドックを受けるべきか迷っている方へ

受けるタイミング

受けられる妊娠週数

妊娠11~13週(妊娠初期)、妊娠18~21週(妊娠中期)、妊娠29週~30週(妊娠後期)の間に受けることができます。(施設により受診週数が異なります)

どんな人が受診しているか

高齢で妊娠したために赤ちゃんの染色体異常が心配な方、赤ちゃんの先天性の病気が心配な方、前回の妊娠で赤ちゃんに疾患が発見された方、上のこどもさんに発達障がいや病気がある方、赤ちゃんに病気があれば早く見つけてあげたいと思っている方。

NIPTの前後でも受診可能

「NIPT」(Noninvasive prenatal genetic testing =無侵襲的出生前遺伝学的検査)は、妊娠中の母親の血中にある赤ちゃんの胎盤(絨毛)から出た遊離したDNA(デオキシリボ核酸)を調べてその断片の量から赤ちゃんがトリソミーの可能性が高いかを判断するものです。

このNIPTを受けるかどうかを決めるために胎児ドックをうける方もおられます。 ただし染色体の病気についてはどちらも可能性・確率がわかる非確定検査です。非確定検査で可能性が高いと出た方や、より確実な結果を知りたい方は、確定検査を検討する方が望ましいでしょう。

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胎児ドックの費用

胎児ドックの費用は一般的に保険のきかない自費診療となります。

そのためクリニックごとに多少の内容の違いがあるほか、必要な費用にも幅が見られます。

おおよそ4~8万円前後ですが、例えばクリフム出生前診断クリニックでは次のような料金設定になっているので目安にしてみてください。

胎児ドックの診断内容とわかること

胎児ドックでは、ダウン症・18トリソミー・13トリソミーといった染色体異常の可能性がわかるだけでなく、赤ちゃんの体の病気がわかります。
また、精度の高い超音波を使用することで、妊婦健診よりも細かく赤ちゃんの体を診察できます。赤ちゃんの心臓や顔、お腹や骨などもすみずみまで診ることができ、先天性の体の形態異常を発見することができます。

もし何らかの異常が見つかったら

もしも胎児ドックで異常が発見されたとしても、トリソミーにおいてはまだ確率でしかありません。決して病気が確定したわけではありません。染色体の病気を確定するのは、絨毛検査や羊水検査です。また、胎児ドックでは染色体の確定検査でもわからない赤ちゃんのからだの病気を診断することができます。その意味では、胎児ドックは赤ちゃんの形態異常の「確定検査」となるのです。

ドクターから一言
夫律子先生

妊婦健診はあっても、胎児健診というものはありませんでした。そこで胎児ドックが重要となってくるのですが、胎児ドックにしろ、絨毛検査にしろ、どんな結果が出るかわからずにパパもママも強い不安が続くかと思います。出生前診断を受けるかどうか迷うこともあるでしょう。

しかし、赤ちゃんと向き合い、赤ちゃんを丁寧に診察するのは「元気に生まれてきて欲しい」と願うママ・パパの気持ちからしてみれば自然なことではないでしょうか。出生前診断を受けるのはご夫婦が赤ちゃんのことを真剣に考えている証拠だとも言えます。

もしも赤ちゃんに何かしらの病気が見つかっても、クリフム出生前診断クリニックでは診断して終わりということはありません。大切なのは結果が出た後です。ママとパパがどんな決心をするにしても、その心をサポートしつつ、私も一緒に赤ちゃんと向き合っていきます。

夫律子先生

夫 律子(ぷぅ りつこ)

クリフム出生前診断クリニック胎児診断センター・胎児脳センター 院長(日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/日本超音波医学会認定超音波専門医/臨床遺伝専門医ほか)

クリフム出生前診断クリニックでの胎児ドック

クリフム出生前診断クリニックは、日本初の胎児診断専門施設。2D/3D/4D超音波機器を備え、FMF(Fetal Medicine Foundation)というイギリスの胎児医学財団が認定する資格を取得をした医師が、胎児超音波診断を行っています。FMFの日本初(2007年)の資格取得者は、院長である夫律子先生です。

そもそも「胎児ドック」という言葉自体は、夫律子先生が行なっていたオリジナル胎児チェックシステムのために命名した名前でした。

そのためクリフム出生前診断クリニックの胎児ドックはオリジナルのもので、ほかの医療施設でも全く同じ胎児ドックを行っているというわけではありません。

初期・中期・後期での胎児ドックが可能

クリフム出生前診断クリニックでは、妊娠初期・中期・後期でそれぞれ胎児ドックを行うことができます。

初期ドックでは、赤ちゃんにダウン症の疑いが見られないか後頭部のむくみ(NT)を測定し、鼻骨・顔面・耳の位置などをチェックします。さらには心臓や胃の位置、へその緒の血管の数や心臓周辺の血流についても確認します。母体血清マーカー検査とNTの組み合わせ検査も可能です。

中後期ドックでは、赤ちゃんの脳や心臓の構造、手足の指、口元、目の水晶体チェックなどなど30項目以上になる確認事項をシステムに則って実施。このとき、もしも赤ちゃんに何らかの異常が見られた場合には、さらに詳しい検査へと移行します。

後期ドックでは脳の大脳皮質の発達チェックなどが行われます。胎児脳ドックは夫律子先生がもっとも得意とするジャンルです。

結果が出るのが早い

クリフム出生前診断クリニックの魅力の1つが、診断結果の素早さ。病院によっては検査を受けたあと結果が出るまで時間がかかり、待つ間に不安な日々を過ごすことになりますが、クリフム出生前診断クリニックの超音波検査はその場で結果がでます。血清マーカー検査との組み合わせ検査も、検査同日に結果がわかります。待つ時間が短いことは、妊婦にとって大きな負担軽減です。

【監修】クリフム
出生前診断クリニック
日本初の胎児診断専門施設

分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査12,085件・羊水検査1,919件と、専門施設として実績豊富(2009年~2018年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。

クリフム出生前診断クリニック クリフム出生前診断クリニック

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所在地:大阪府大阪市天王寺区上本町7-1-24松下ビル3F/問い合わせ:06-6775-8111
※開院年度・実績については同院HP参照