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初期胎児ドック

「胎児超音波検査」とも呼ばれる「胎児ドック」は、初期・中期・後期と、妊娠週によって検査項目などに違いが見られます。ここでは、クリフム出生前診断クリニック監修のもと、初期胎児ドックについてより詳しい情報をお届けします。

初期胎児ドックはいつ受けられる?

クリニックにもよりますが、初期胎児ドックは妊娠11~13週の妊娠初期に行われています。例えばクリフム出生前診断クリニックの場合は11週後半から12週までを最適週としています。

初期胎児ドックでわかること

初期胎児ドックでは染色体の異常以外にも先天性の異常がないかどうかを詳細に確かめることができます。特に染色体異常については中期に行うより初期に行ったほうが高い検出率が見込めます。

初期胎児ドックの検査項目

妊娠初期の胎児ドックでは、染色体異常のリスク判定のほか、赤ちゃんの全体的な形状の確認が行われます。

お母さんの胎内でだんだん人間の形に近くなっていく中で、脳、顔、心臓、お腹、膀胱、手足、さらにはへその緒や胎盤(絨毛)などがチェックされます。

初期胎児ドックと中期胎児ドックの違い

初期胎児ドックと中期胎児ドックでは、まず受けられる期間が異なっています。成長過程にあることから、妊娠初期では確認の難しかった臓器も、中期ドックではその異常の有無をより詳しく調べられるようになります。中期ドックになると

初期ドックを受けた後の流れ

初期の胎児ドックを受けたあとは、染色体異常の可能性が高いか否かで検査の流れが分かれていきます。

染色体異常の可能性が低かった場合は、NTや母体血清マーカーなど違った角度からの検査(オスカー検査)を受けて、胎児の病気リスクを調べることができます。

そして、胎児ドックやほかの検査で異常の可能性が高かった場合は、確定検査である絨毛検査が行われます。

ドクターから一言
夫律子先生

妊娠をしたお母さんなら、赤ちゃんが健康に育っているかどうか気になるのはと当然のことではないでしょうか。不安をそのままにして長期間過ごすのは、お母さんにとってもお腹の赤ちゃんにとっても良くはありません。何よりも、万一にもお腹の赤ちゃんが病気にかかっていた場合、一刻も早い治療が必要となる場合もあります。
妊娠初期から受けられて、しかも流産の心配がなく、さまざまな項目を検査できるのが初期胎児ドックです。この初期ドックで最もメリットとなるのが、染色体異常への検出率が高いこと。
日々成長を続けている赤ちゃんは待っていてはくれません。赤ちゃんが順調に成長しているかどうか、詳しく調べるためにも胎児ドックはおすすめです。どんな結果が出たとしても、クリフム出生前診断クリニックでは赤ちゃんとそのお母さんお父さんを全力でサポートします。

夫律子先生

夫 律子(ぷぅ りつこ)

クリフム出生前診断クリニック 院長(日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/日本超音波医学会認定超音波専門医/日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会認定 臨床遺伝専門医ほか)

クリフム出生前診断クリニックでの初期胎児ドック

「胎児ドック」という言葉を生んだ医師のいるクリニック

クリフム出生前診断クリニックの院長、夫律子先生は、イギリスの胎児医学財団「FMF」(= Fetal Medicine Foundation)のNT診断資格を日本で最初に取得した人物です。絨毛検査の関しても高い技術力を持ち、国内外の医学界では広く知られ、実績も豊富。「胎児ドック」を提唱した生みの親として、この日本初の胎児診断専門クリニックを立ち上げました。

クリフム出生前診断クリニックの初期胎児ドックの費用

【監修】クリフム
出生前診断クリニック
日本初の胎児診断専門施設

分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査13,414件・羊水検査2,098件と、専門施設として実績豊富(2009年~2019年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。

クリフム出生前診断クリニック クリフム出生前診断クリニック

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※開院年度・実績については同院HP参照