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中期胎児ドック

妊娠中期に受けられる胎児ドックは「中期胎児ドック」と呼ばれています。初期とはどんな点が異なっているのでしょうか。クリフム出生前診断クリニックの監修のもと、意外と知られていない胎児ドックの種類とその内容について説明します。

中期胎児ドックはいつ受けられる?

クリニックによって多少の差はありますが、概ね妊娠18~21週の間に受けることができます。

18~21週と言うと妊娠5か月後半~6か月初めに相当します。赤ちゃんがお腹の中で盛んに動き始める時期で、お母さんはそれを胎動として感じられるようになります。また、赤ちゃんの性別が外見からわかるため、エコー検査で判別も可能です。

中期胎児ドックでわかること

妊娠中期は赤ちゃんの体がだんだん出来上がってくる頃。内臓はまだ小さいですが、かなり細部まで見えるようになってきています。その内臓を含め、体の構造を全体的にチェックし、異常がないかどうかのリスクを中期胎児ドックでは確認します。

ちなみに、胎児ドックは初期・中期・後期と妊娠中に何度か受けることになります。妊婦健診の時の超音波検査なども合わせて、そんなに何度も超音波検査を受けて悪影響がないのかと心配される方も中にはいます。

胎児ドックで用いられるエコー(超音波検査)機器は、さまざまな医療分野で活用されており、人体に対する安全性が確保されているものが通常使用されています。お腹の赤ちゃんを見るために使われている機器は、特に超音波による安全性をしっかり確保する設定になっているので安心して受けられます。

中期胎児ドックの検査項目

中期胎児ドックを行う頃になると、初期の段階ではまだ大まかにしか見えていなかった部分も確認できるようになり、大脳や小脳、顔、手足、心臓や肺、肝臓・胃腸・腎臓、そして膀胱に加えて、へその緒や胎盤、さらには外性器のチェックが行われます(赤ちゃんの性別はクリニックにより教えてくれる週数が異なっているようです)。

確認する項目が多いこともあり、赤ちゃんの向きなどにより見えにくい場合もあるため、検査にかかる時間は普通の妊婦健診より長く、クリニックにもよりますがおよそ30分。長い場合だと1時間ほどかかります。

中期胎児ドックと初期胎児ドックの違いって?

よく勘違いされるのは、初期胎児ドックで何かしら異常の疑いがあり、その場合に受けるのが中期胎児ドックだと思われていることです。中期ドックは初期ドックが陽性だから行われるものではありません。そもそも検査の目的や確認する項目も異なっています。

初期胎児ドックは染色体異常のリスクがあるかどうかを調べるのに適していると言われています。これに対し、赤ちゃんの体が出来上がりつつある期間の中期胎児ドックでは、体の構造や形状に異常がないかが重点的に検査されます。もちろん、中期胎児ドックの時期には、まだ赤ちゃんは200~300グラムと小さく、100%の赤ちゃんの病気がわかるわけではありませんので、後期ドックもうけられることをお勧めします。

中期胎児ドックのみ受けられる?

中期胎児ドックだけを受けることもできますが、前述したように初期や後期とはまたチェック項目が異なっているので、受けられる時期になるべく受けておいたほうが望ましいと考えられます。

また、クリニックによっては中期胎児ドックを受けると後期胎児ドックが割引価格で受けられるなどのサービスもあります。上手に活用してみましょう。

ドクターから一言
夫律子先生

妊娠中期に入ると、お腹の中で赤ちゃんの体の構造がきちんと育ってきているかどうか、多岐に渡って診察できるようになります。検査しようかどうか迷っている間にも赤ちゃんは日々成長していますし、いつどんな異常や病気が現れるか常にそのリスクは潜んでいます。ひとりで悩みを抱えるよりも、まずは検査を受けてみることをおすすめします。

夫律子先生

夫 律子(ぷぅ りつこ)

クリフム出生前診断クリニック胎児診断センター・胎児脳センター 院長(日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/日本超音波医学会認定超音波専門医/臨床遺伝専門医ほか)

クリフム出生前診断クリニックでの中期胎児ドック

クリフム出生前診断クリニックの中期胎児ドックでは、一般の妊婦健診では見つかりにくい脳の異常なども精密な神経超音波検査で診断できるのが強みです。クリフムでは、臨床検査技師によるプレスキャンのあと、本スキャンは必ず専門医が行い、すべての確認をします。中期ドックを受けられた方は、その後、後期ドックは半額で受けられる特典もあります。

また、中期ドックの結果で染色体異常などが疑われる場合には、同日に羊水検査を受けることも可能です。羊水検査の最終結果が出るまでの期間を考えると、中期ドックは18週から20週前半に受けられることをお勧めします。

胎児脳の診断に高い評価のある医師

夫律子医師は「胎児ドック」の生みの親として国内外の医学界から広く認知されており、日本で初めて胎児診断専門クリニックを立ち上げた女性です。イギリスの胎児医学財団「FMF」のNT診断資格を国内初取得した人物でもあり、現在はクリフム出生前診断クリニックで院長を務める傍ら、国内外から超音波指導や講演に呼ばれています。胎児脳の診断を得意とし、世界的にも高い評価を集めています。

クリフム出生前診断クリニックの中期胎児ドックの費用

【監修】クリフム
出生前診断クリニック
日本初の胎児診断専門施設

分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設として2006年に開院。絨毛検査13,414件・羊水検査2,098件と、専門施設として実績豊富(2009年~2019年累計)。大学病院から紹介があるほど医療関係者から信頼が厚く、全国から妊婦さんが集まります。

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