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当サイト「出生前診断のこころえ」の監修をお願いしている、日本初の胎児診断専門施設であるクリフム出生前診断クリニックについてご紹介します。
クリフム出生前診断クリニックは、分娩・不妊治療・婦人科治療は扱わず、胎児診断を専門とする施設です。胎児ファーストをモットーとし、出生前診断のさまざまな検査を行っています。特に注力しているのが、精密な超音波検査で赤ちゃんの身体を隅々診察して異変がないかをチェックする「胎児ドック」です。
一般的な妊婦健診が数分で終わってしまうのに対し、クリフム出生前診断クリニックでの超音波検査は特殊な機器を使いじっくり30分ほどかけて赤ちゃんを診察。ダウン症の可能性や、そのほか先天性の異常がないかを検査できます。
この超音波検査は、FMF(Fetal Medicine Foundation)というイギリスの胎児医学財団が認定する資格を取得をした医師が行うため、世界基準の超音波診断を受けられます。エコーにうつる赤ちゃんの姿もとても鮮明です。
胎児ドックは妊娠初期11~13週目、妊娠中期18~21週目、妊娠後期29~30週目に受診可能。結果によって、母体血清マーカー検査、絨毛検査、羊水検査に進むか検討できます。
所在地 | 大阪府大阪市天王寺区上本町7-1-24 松下ビル3F |
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アクセス | 【電車】 近鉄線「上本町」徒歩5分 地下鉄谷町線・千日前線「谷町9丁目」徒歩10分 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」徒歩15分 【車】 阪神高速道路環状線「夕陽ヶ丘」インター出口から3分(専用駐車場なし) |
問い合わせ | 06-6775-8111 |
診療時間 | 毎日7:00~(完全時間予約制) 休診日でも月曜から金曜の間は電話予約受付は9時から18時まで、土曜日は9時から13時まで行っております。 |
妊婦さんが「出生前診断を受けよう」と考えてイメージするのは羊水検査かもしれませんね。クリフム出生前診断クリニックは、2009年から2018年で累計1,919件の羊水検査の実績があります。
羊水検査はダウン症など病気の有無を確定できますが、受診できるのは妊娠16~18週。それより早く妊娠11~13週に病気の有無を判定できるのが「絨毛検査」です。絨毛検査は医師の技術が求められる検査のため、実施している医療機関が少ないのが現状ですが、クリフム出生前診断クリニックは累計13,414件の絨毛検査の実績があり、その全ての検査を院長一人が行っています(2009年から2019年)。
胎児専門施設ゆえの件数の多さです。胎児ドックだけでなく多くの妊婦さんがクリフム出生前診断クリニックの力を借りてきたことがわかります。
クリフム出生前診断クリニックが妊婦さんに喜ばれる理由の一つに、検査結果の出る早さがあります。クリニックに研究施設を併設しているため、絨毛検査・羊水検査によるダウン症等の検査結果は当日~翌診療日に聞くことができます。一般的な病院では、結果が出るまで2~3週間かかります。結果を早く聞ければ、赤ちゃんの今後をゆっくりじっくり考える時間がとれます。
胎児ドックの生みの親である院長の夫律子先生は、「胎児診断と言えばDr.Pooh」と国際的に高く評価されている医師です。副院長の千代豪昭先生も、日本遺伝学の父と言われる名高い医師。クリフム出生前診断クリニックへの信頼は医療関係者からも厚く、大学病院からも紹介が来るほどです。
夫律子先生は現在のクリフム出生前診断クリニックの院長。イギリスの胎児医学財団「FMF」(= Fetal Medicine Foundation)のNT診断資格を2007年に日本で最初に取得し、「Sonogenetics」(超音波遺伝学)という新分野を提唱したことで国際学会からも高い評価を得ています。
現在ではアメリカ・ロシア・クロアチアといった大学の教授を併任し、国内ばかりか海外からの学会や研究会からの講演依頼が数多く寄せられています。
「胎児ドック」の提唱者でもあり、その診断技術を学ぼうと、海外の医師たちも夫先生のもとに集まります。
資格 | 医学博士/理学修士(遺伝医学)/日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/日本超音波医学会認定 超音波専門医/日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会認定 臨床遺伝専門医/母体保護法指定医/妊娠初期超音波資格- FMF(イギリス)認定:NT資格・鼻骨資格・三尖弁逆流資格・静脈管血流資格・子宮動脈血流資格 |
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受賞歴 | Alfred Kratochwil 賞 (第21回 世界産婦人科超音波学会, 21st ISUOG, 2011) International Academy of Perinatal Medicine (国際周産期医学アカデミー) 正会員受賞 (2012.12) Lifetime achievement 賞 (第12回世界周産期医学会12nd WCPM, 2015.11) Sir William Liley 賞(第32回国際Fetus as a Patient, 2016.5) |
小児科・臨床遺伝を専門とする千代豪昭先生は、遺伝カウンセラーとしてクリフム出生前診断クリニックの副院長を務めています。 人体と医療に関するさまざまな研究テーマを40年以上にわたり紐解き、お茶の水女子大学で「遺伝カウンセリング講座」を開設。初代教授として「認定遺伝カウンセラー」の養成を行ってきました。現在では兵庫医科大学特別招聘教授として教育者の一面も併せ持ち、医学生と助産師を目指している学生たちに臨床遺伝学・遺伝カウンセリング学・生命倫理学の教鞭をふるい、クリフム出生前診断クリニックでは遺伝カウンセリングを担当。
資格 | 臨床遺伝専門医制度委員会 臨床遺伝専門医・指導医 |
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所属学会 | 日本人類遺伝学会名誉会員・日本遺伝カウンセリング学会、日本小児遺伝学会、認定遺伝カウンセラー制度委員会委員長 |
クリフム出生前診断クリニックでの主な出生前診断の流れはこちらです。
妊娠週数や検査結果によって、受ける検査は異なります。自分の該当する検査をチェックしてみてください。
胎児ドック基本料金 (初期・中期・後期) |
41,800円 |
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胎児ドック精密検査料金 | 5,500円~44,000円 |
初期ママ血清マーカー 組み合わせ検査料金 |
27,500円 |
絨毛検査料金 (QF-PCR検査・染色体核型検査) |
218,900円 |
羊水検査料金 (QF-PCR検査・染色体核型検査) |
185,900円 |
各診断結果説明・カウンセリング料金 | 3,850円~22,000円 |
初回受付手数料 | 3,080円 |
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再来受付手数料 | 550円 |
診療情報提供書(初回お返事分) | 8,800円 |
診療情報提供書(2回目以降) | 5,500円 |
超音波レポート 資料提供代 |
2,200円 |
その他遺伝カウンセリング・相談 | 6,050円~ |
診断書・その他文書代 | 6,050円~11,000円 |
編集部がリサーチしたクリフム出生前診断クリニックの患者さんの口コミ評判をご紹介します。